おはようキネマ!アザリままみです☆ ✨🌅
今日は本当に寒いですね😃
天気悪いし❄
まだまだ寒い日々が続きそうですが、2月ももうあと少しですね。
2月ってすぐ過ぎてしまいません?
28日までしかないから(夏季オリンピックイヤーは29日間)。😉
なぜ28日までしかないか、ご存じですか?
グレゴリオ暦
今現在世界で使われている歴はローマ教皇が採用したグレゴリオ暦というものです。
これの基は古代ローマ、ユリウス・ガイウス・カエサルのユリウス暦ですね。
古代ローマでは実は年明けは1月でしたが(JANUARYの語源は開門の年神様)、
3月が年度のスタートでした。
3月から、31日、30日、31日、30日と交互に日付を割り振り、
多すぎる分を年度末の2月を29日間として調整しました。
カエサルは偉大な統治者となり、年度の中心にあたる7月を彼の名前からとりJULYとしました。
さて時はたち、統治者がオクタウィアヌスに代わります。
そう、古代帝政ローマ初代皇帝、別名アウグストゥスですね。
高校生のころ、世界史で覚えた名前です😃
前統治者の名前が月にあるもんだから、初代皇帝の名前も入れなきゃ、
ということで8月はAUGSTになりました。
そして更に30日間じゃイカンだろってことで8月は31日までとし、その分年度末の2月は28日間に減らされたんですね。
それが今でも残っているのです。
さてさて前振りが長くなりました。
今回紹介するのは、超傑作海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」の制作会社HBOが送る、
「ROME」です。
海外ドラマ「ROME」とは?
アメリカのHBOとイギリスがBBCの共同制作したテレビドラマで総制作費200億円以上と破格の作品です。
紀元前一世紀、末期のローマ共和国から帝政ローマとなるまでの内乱を、ローマ軍百人隊長を中心にオクタヴィウスやカエサル、アントニウスといくつもの視点で描く歴史スペクタクルドラマの最高峰です。
「ROME」の魅力
わたしの好きな海外ドラマランキングはダントツ優勝はゲームオブスローンズですが、
第二位がこれ「ROME」なんですね😃
同じHBOが製作しているだけあります。
HBOの作り方、好きなんです。
“いくつもの伏線を用意して視聴者人気で次の方向を決める”というスタンダードなやり方じゃないんです。
終わりまでの物語が先にあって制作するため、作品として完成度が高いんですよね。
歴史が元ネタだけありストーリーはしっかりと作られ、セットも衣装も細かく再現性も非常に高く撮影演出も文句なし。
道幅からコインまでこだわっているそうです。
冒頭で紹介した、カエサルの台頭からオクタウィウスの皇帝戴冠までを描く、
魅力あふれる作品です。
歴史上も有名な人たちが出てくるわ、出てくるわ。
“第何回三頭政治”なんて歴史で覚えさせられた記憶があります(どの三人だったかは定かではない)
今作ではそんな歴史の重要人物それぞれに焦点があてられ、エピソードも語られることで一人ひとりを身近に感じられます。
どんなに強い統治者も、陰謀めぐらす母達も、弱いところもみせてくれます。
そうすると不思議と親近感、湧くんですよね。
アントニウス(だれだっけ?)やらポンペイウス(だれだそいつ)やらアティア、セルウィリアにですよ?信じられます?
これは観る価値ありですよね!
ゲームオブスローンズに出会う前はこれにドハマリしてBoxで購入し、何周も観ていたし、
古代ローマの本物の当時の銀貨をうん万円で購入し、今でも財布に入れているほどです。
<おわりに>
これから週末に突入します。
これは2シーズンで完結なので観やすく、古代ローマ史の勉強にもなるので間違いなくオススメです。
TSUTAYAへゴーですよ!
中でもわたしの好きなシーンや人物など、後日紹介していきたいと思います。
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アザリままみ、
ヒューマンジャンルを主力に年間200枚はDVDを観るTSUTAYAのおともだち