おはよーキネマ!アザリままみです✨❤
がっつりと映画(バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ)を観て、洋ゲーム(DIABLO3)に集中した週末でした。
これだけやると屋内でじっとしてても疲れるんですね😁
カンヌ国際映画祭にて
先日から続いているカンヌ国際映画祭、ストームトルーパーに引きつられ、「ハン・ソロ」のスタッフが会場入りするのが注目されていましたね。
さて、本日はそのカンヌ国際映画祭で邦画が最高賞のパルムドールを受賞したとニュースでみました。
カンヌ国際映画祭といえば、70年近く続く映画祭で、ベルリン、ベネチアと並んで世界三大映画祭と言われるひとつです。
その中でもカンヌは、見本市としての側面もあり、プロモーションの場にもなっています。
まだ完成していない映画まで、先を見越して売買されています。
その映画祭で、最高の作品に与えられる、パルムドールが邦画に贈られました。
20年ぶり以上の快挙と盛り上がっています。
作品は是枝監督の、「万引き家族」です。
是枝監督
過去にも、カンヌやベネチアで度々評価のあがる監督ですね。
代表作は「誰も知らない」「そして父になる」そして、「万引き家族」と、日本的なファミリーやドラマに焦点をあてているようにおもいます。
そして父になるではカンヌの審査員賞を受賞していますね。
今作「万引き家族」では21年ぶりとなるパルムドール、
日本では6月8日公開ということで、まだ観てないわけですが、代表作とあわせて簡単に紹介します。
「万引き家族」
東京の下町で、親の死亡届を出さずに年金を不正に需給していた、実際の事件をもとにした、社会、ファミリーをテーマとした物語です。
あらすじをwikiから要約すると、
太ハッキリした仕事のない祖母、父母、叔母、息子の5人家族。
収入の中心は万引きによるもの。
ある日幼い女の子が家族に加わったことから家族バラバラとなっていく。
受賞時のコメントでは、
「『誰も知らない』のときに、普段社会のなかで見過ごされがちな人々を可視化させようと考えて作りましたが、今回もそれをストレートに出したつもりです。」
社会、家族のあり方にテーマをおいた作品ということがわかりますね。
「誰も知らない」
2004年公開。
実際にあった育児放棄事件をもとに、
社会に置き去りにされた子ども達を描いた作品。
親から見放された子ども達が社会からも取り残され支援を受けず懸命に生き、
妹の死とも向き合う。
こちらも国内外の反響大きく、同じくカンヌでは主演を最年少でとっていましたね。
ハッピーでもなく、
決して後味スッキリの映画ではないです。
考えさせられるやつですね🎥
「そして父になる」
これまた事件をもとにした内容で、カンヌで審査員賞を受賞した2013年の作品です。
出生時の取り違えの子をめぐって、家族とはどういうものか描く社会作品です。
6歳となった他人の子、経済的理由、今まで愛してきた過程、お互いの家族の感情を複雑に絡みながら、生来の親のもとでの交流がはじまります。
おわりに
バック・トゥ・ザ・フューチャーって本当によくできた映画ですね。1985年に描く30年後の世界。
もう、2015年はすでに過去なんですね。
それでも色褪せない素晴らしい作品。
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アザリままみ、
毎週5作品を目標に観る映画・ドラマフリーク🎥