ハロチャオ~!
アザリままみです^^
前投稿「ポケモンスカーレットバイオレット自動化05オークション自動化」
に続き、マイコンArduinoLeonardoを用いてポケモンスカーレットバイオレットの面倒な手作業を自動化するコラムです。
今までの記事で、学園戦の連戦、ランダムレイド連戦、オークションと無限に繰り返す処理のみ自動化してきましたが、
第一目標としている色違い孵化厳選にあたっては、卵をつくったり、孵化させたり、不要なポケモンを逃がしたり、と数を指定することが必要になってきます。
また、様々な機能を個別に用いる利便性からも、マイコンがボタンやスイッチの入力を受けて切り替えられるような仕組みにしていきたいと思います。
完成品の写真は次のとおりです。
アイキャッチ画像(本記事サムネイル)が表側配線のわかりやすいものです。
実は本投稿で用いているハードウェアは度重なる試作に次ぐ試作の末(後日記事にするつもりです)にできた今の形態で、
もう運用して2年ほどになります。
誰にも公開するつもりはなかったのですが、なかなかいいものに仕上がっていますので、
せっかくですので共有しようと考えました。
本記事ハードウェア編(前編)では大まかな工程と、必要な工具類ついて解説し、
後編で必要な素子類と回路図等を解説したいと思います。
大まかな工程について
この完成品のことをMamiconと呼びます。
大まかな工程については次のとおりです。
01必要な工具、素子類をそろえる
02スイッチ類(ディップスイッチ、モーメンタリスイッチ等)のテスト、実装
03液晶のテスト、実装
04ブレッドボードによる試作
05ユニバーサル基板への実装
06スケッチ作成、書き込み
となりますが、02~04はゼロから設計する際には必須ですが、本ブログのとおり完成しているため、
飛ばしても構いません。
ただし、思わぬ問題の解決や、応用、勉強のために、また自分の覚書として、ポケモンスカーレットバイオレット自動化の番外編として後日記事にしたいと思いますので、その際にはご覧ください。
必要な工具について
Mamicon製作に特別必要な工具はそれほどなく、主に次のとおりです。
01 はんだごてセット
02 テスター
03 ブレッドボード
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01テスターはなくても作れなくもありませんが、
素子のピンや配線等の通電を確認するために必要になり、思わぬ不具合を見つけることができますので、
ほぼ必須とも言えます。
おわりに
ここから長くなりますので、後編「ポケモンスカーレットバイオレット自動化07ハードウェア編(後編)」へ続きます。
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