おはよ~ございます、アザリままみです^^
前投稿「ポケモンスカーレットバイオレット自動化13指定ボックス数逃がす作業の自動化」に続き、
ポケットモンスタースカーレットバイオレットの面倒な作業を自動化するシリーズです。
今回は、色違い孵化厳選自動化のための一作業、タマゴを大量に入手する作業の自動化になります。
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タマゴの入手方法
過去作では預かり屋さんにオスメス預け歩き回るとタマゴが見つかる、というシステムでした。
今作は預かり屋さんは無く、
ピクニックを開き、タマゴができる組み合わせのポケモンが手持ちにいる状態で
しばらくするとテーブル横のバスケットにタマゴが入っている、というシステムになりました。
また、今作も言語の違うポケモン同士でタマゴを作ると色違いが産まれる確率が大幅に上がる、
国際孵化が有用なようです。
そこで、
01 ピクニックを開く
02 タマゴパワーのつくジャムサンドを作る
03 バスケットまで移動し5分おきに30分間の間バスケットからタマゴを回収する
04 ピクニックをやめる
この4つの流れを指定回数繰り返すコードを作りました。
サンドイッチが自動でできるのを見ているのは面白いですよ。
タマゴ入手の自動化のゲーム内条件
できれば別の言語のメタモンを入手してください。
英語で始めて、マリナードタウンまで行けばすぐ手に入ると思います。
タマゴパワーがつく簡単なレシピのジャムサンドを作りますので、
その材料を大量に購入しておいてください。
必要になるブルーベリージャム、イチゴスライス、ピックは、テーブルシティ西のお店で全て手に入ります。
そしてできれば平らでモンスターのほとんど出ないゼロゲート前まで行けるようにしてください。
手持ちを二匹にしたら準備完了です。
タマゴ入手自動化コード
サンプルスケッチは本記事末尾に載せます。
コード内にコメントを入れているので参考にしてください。
今回の胆部分だけ紹介します。
//ここから料理
tiltJoystick(0, -100, 0, 0, 650);//上
SwitchController().pressButton(Button::A);
delay(500);
tiltJoystick(0, 100, 0, 0, 630);//下
SwitchController().releaseButton(Button::A);
delay(700);
//具材二つ目
tiltJoystick(0, -100, 0, 0, 640);//上
SwitchController().pressButton(Button::A);
delay(500);
tiltJoystick(0, 100, 0, 0, 630);//下
tiltJoystick(100, 0, 0, 0, 180);//右
SwitchController().releaseButton(Button::A);
delay(700);
tiltJoystick(-100, 0, 0, 0, 180);//左
//具材三つ目
tiltJoystick(0, -100, 0, 0, 630);//上
SwitchController().pressButton(Button::A);
delay(500);
tiltJoystick(0, 100, 0, 0, 630);//下
tiltJoystick(-100, 0, 0, 0, 180);//左
SwitchController().releaseButton(Button::A);
delay(700);
//パンとピック
delay(1500);
tiltJoystick(100, 0, 0, 0, 180);//右
tiltJoystick(0, -100, 0, 0, 50);//上
pushButton(Button::A, 3500);
pushButton(Button::A, 3000);
まずここまでが料理をするコードになります。
動かしてみればわかりますね。
//バスケットまで
tiltJoystick(100, 0, 0, 0, 300);//右
tiltJoystick(0, -100, 0, 0, 350);//上
tiltJoystick(-100, 0, 0, 0, 240);//左
次にここがバスケットまで移動する部分です。
ここはもしかしたら調整の余地ありかもしれません。
今回のコードの使い方
レシピ番号12番のジャムサンドを作るのですが、
レシピ選択はそれぞれ場所が違うと思うので、その部分は適宜修正してください。
pushHatButton(Hat::DOWN, 500,5);
pushHatButton(Hat::RIGHT, 500);
こちらの部分になります。
これは12番まで全て選択できる状態です。
ゼロゲート前の平らなところでタマゴを産ませるポケモンの組み合わせ二匹だけを手持ちにし、
タマゴで埋まってよいボックスの先頭を選択した状態にしてメニューを閉じてスタートです。
大体1ループ30分間で40個くらいのタマゴを入手できます。
逃がすコード、孵化させるコードはなかなか不安定なままですが、
本コードはわりと安定して動作します。
おわりに
今回はタマゴを入手する作業を自動化しました。
次はボックス内のタマゴを指定ボックス数分孵化させる作業の自動化になります。
ポケモン自動化の一連の投稿は、タグやカテゴリか、
各記事へのリンクを貼っている、
をご参照ください。
.inoファイル
参考に、サンプルスケッチを載せます。
txtファイルですので.inoファイルに直してご使用ください。