前記事「ポケモンスカーレットバイオレット自動化14タマゴ入手自動化」に続き、ポケモンスカーレットバイオレットの自動化についての投稿です。
ポケモンの面倒な手作業を自動化するために必要なハードウェアの構成について、
ソフトウェアの導入から使い方等を解説してきました。
特に色違いポケモンを入手するための国際孵化自動化を目標として、前投稿まででタマゴの入手、不要ポケモンを逃がす作業の自動化について解説しました。
今回紹介するのは、ボックス内のタマゴについて、指定ボックス分孵化する作業を自動化です。
これで色違いポケモンの孵化の一連の作業を自動化できます。
タマゴの孵化方法について
今作のタマゴ孵化は、今までとそれほど変わりなく、タマゴを手持ちにして歩き回るだけです。
他の手持ちに「ほのおのからだ」「マグマのよろい」「じょうききかん」の特性のポケモンがいると、孵化までの歩数が半分になります。
ミライドン等にライドしていると当然早くなります。
ダイヤモンドパールリメイク等と比較すると、孵化までの時間はかなり短く、1分もあれば孵化します。
ゲーム内条件等
「ほのおのからだ」「マグマのよろい」「じょうききかん」の特性のポケモン一匹のみを手持ちにし、ボックスにタマゴがある状態にしてください。
セキタンザン、ウルガモス、バクーダ等になるかと思います。ドンメルならすぐいたと思います。
孵化場所は、オブジェクトの少ない学園の裏庭が良いようです。
孵化させるタマゴの入った先頭のボックスを選択した状態でメニューを閉じ、ライド状態にして、孵化させるボックス数のハードウェアのDIPスイッチを設定し、あとは実行するだけです。
サンドイッチのタマゴパワーで孵化までの歩数も減るようですが、ピクニック場所を考え、サンドイッチは作りません。
コード
サンプルとしてわたしの作ったコードは末尾に載せますので、参考にしてください。
手順としては、ボックスから各列のタマゴを取り出し、走り回ります。
5匹孵化できたら、次の列に移り、1ボックス終わったら次のボックスに移ります。
メニュー操作の受付が例のごとく不安定なため色々と調整した結果のコードになります。
//5匹孵化A1secおきに押しながら
SwitchController().setStickTiltRatio(-100, 0, -100, 0);
//走り回る時間、1万歩基準
pushButton(Button::A, 1000, 270);
SwitchController().setStickTiltRatio(0, 0, 0, 0);
コード内のこの部分が走り回る部分で、今1万歩基準に設定してあります。
ヘイラッシャ等です。
今作はサンドイッチによるかがやきパワー効果が大きいので、自動化のメリットの多い御三家であれば半分の歩数になります。
孵化アニメーション等もありますので、
//走り回る時間、御三家5120歩基準
pushButton(Button::A, 1000, 210);
これくらいでよいかと思います。
おわりに
ここまでの、
ポケモンスカーレットバイオレット自動化13指定ボックス数逃がす作業の自動化
と、本記事で、色違い孵化厳選の一連の作業の自動化ができました。
御三家でもなんでも、バンバン色違いを産ませてくださいね^^
これからも、他の作業自動化について、
また、他作品での自動化について記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
.inoファイル
txtファイルになっていますので、.inoに直してご使用ください。